
損保ジャパン、成年後見人向け保険の販売へ
2016/5/16 1:00日本経済新聞 電子版はこちら(※会員登録必要)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02345770V10C16A5NN7000/

損害保険ジャパン日本興亜は、高齢者など判断能力が低下した人を支援する成年後見人向けの保険を販売すると日本経済新聞が報じています。
成年後見人は、家庭裁判所の選任を経て、認知症患者などの代わりに財産を管理する立場の人です。同社の保険では、認知症の人(被後見人)が他人にけがをさせた場合に1人最大1億円を支払います。保険料は年3千円程度の見込みです。
これまで、後見人が被後見人にけがをさせた場合に補償する保険はあったが、認知症患者(被後見人)などが他人にけがをさせた場合に補償する保険はありませんでした。
認知症の人を巡っては、先日のJR東海が電車にはねられた認知症男性の家族に、振り替え輸送費などの損害賠償を求めた裁判で、最高裁判決は家族の責任を認めない判決をするなど、世話をする人の責任が問われる事例が相次いでいます。その為、成年後見人が責任を問われる恐れがあるとして萎縮傾向が強まっていました。この保険の誕生により成年後見人受任者が安心して受任できるのではないでしょうか。
成年後見制度の利用者:2014年末時点で13年末比5%増の18万4670人に増加しています。
当事務所は残念ながら【あいおいニッセイ同和損保】の取扱い代理店所属です・・・
【あいおいニッセイ同和損保】も早急に販売を開始して欲しいものです。
堀 行政書士事務所 TEL 0568-67-8115 E-mail irokawa@mth.biglobe.ne.jp ※ あいおいニッセイ同和損害保険 代理店もおこなっております☆ |