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2016-08-18 11:48
労災保険について
労働保険の労災保険について
労災保険とは、正式名称は【労働者災害補償保険】です。
この保険は、働く人が、仕事中や通勤途中にケガをしたり、仕事や通勤が原因で病気になったりしたときに補償される保険です。
労災保険の給付には
・療養補償給付
・休業補償給付
・障害補償給付
・遺族補償年金があります。
・療養補償給付は、 労災と認定されると医療費の自己負担がかからずに治療をすることが出来ます。・休業補償給付は、 名前の通り働けない期間の生活費として一定の生活費が出ます。・障害補償給付は、 労災で障害が残り、働き方に大きな影響が生じたり、働くこと自体難しくなった場合に給付金が
もらえます。給付方法は、障害の重さによって生涯年金として支払われる場合や、一時給付の場
合もあります。
・遺族補償年金は、 家族のいる人が労災で亡くなった場合に、残された家族の暮らしを手助けするために年金を支払い
ます。他にも、特別支給金として各種給付への上乗せもあり手厚い制度となっています。
給付の内容は様々ある労災保険、
では保険料はどうなっているのでしょうか?
給料明細をみても【雇用保険】と違い【労災保険料】として天引きはされていないと思います。
もし【労災保険料】が引かれているようでしたら違法に搾取されていますので、【労働基準監督署】に相談してください。
労災保険料は会社がすべて負担する決まりになっています。
会社側は原則、業種や法人かどうか?によらず
労働者を1人でも雇用したら労災保険に加入しなければなりません。
働く人は正規、非正規を問わず労災保険の給付を受けることができます。
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